少し前の事ですが、打楽器を置いている倉庫の引っ越しをしました。
一般の吹奏楽団で1番といってもいいぐらい大変なのは、打楽器の管理(保管)。
最近は個人で契約するトランクルームが増えてきたおかげで選択肢は増えてきたものの、やはりティンパニやシロフォンなど大きな打楽器を置くにはそれなりの広さが必要で、しかも重量もあるので、階段を使わずに出し入れできる1階やエレベーター付きの建物でないと大変です。
それとドアの大きさも重要。1番大きいティンパニは直径約85センチ。85センチ幅のドアはなかなかないのです。NEOのティンパニは脚部分が取り外せる特殊な構造なので胴体を斜めに傾けられるので、なんとか普通サイズのドアでも通れます。
新しい倉庫は以前の倉庫より狭くなり賃料も上がってしまいましたが、駐車スペースがあって、雨が降っても打楽器の出し入れがしやすくなったと思います。
毎週の練習で打楽器を運搬しないといけないですが、練習で打楽器の音が入るのと入らないのでは全然曲が変わってきます。練習には必要です。
打楽器奏者じゃない団員も運搬に協力してくれて毎週の練習ができています。
これからも良い演奏、楽しい演奏ができるよう団員で協力できたらと思います。